訓練生募集


※令和8年度募集案内ポスターは30期訓練生の作品です
令和8年度 訓練生募集要項
障がい者IT職業訓練センターでは令和8年度の第2種情報処理系訓練の訓練生を募集します。
- 対象者:身体障害者手帳または精神障害者保健福祉手帳を所持している方
- 応募受付期間:
- 第1回募集(5名程度):令和7年8月4日(月) ~ 令和7年9月12日(金)
- 第2回募集(5名程度):令和7年11月25日(火) ~ 令和8年1月9日(金)
- 選考試験日:
- 第1回試験:令和7年10月8日(水)・9日(木)
- 第2回試験:令和8年2月4日(水)・5日(木)
- 合格発表日:
- 第1回合格発表:令和7年10月23日(木) 午前9時
- 第2回合格発表:令和8年2月19日(木) 午前9時
- 入校日:令和8年4月9日(木)
費用・訓練手当について
- 入学金、受講料等は不要です。ただし、教材代等約20,000円(年間)及び訓練生総合保険約16,000円(2年分)が自己負担となります。
- 毎月、約100,000円程度の訓練手当と交通費を受けられる場合があります 。熊本県訓練手当支給要項で定める一定の要件を満たす方に、熊本県の予算範囲内で支給されます(個人によって支給額は異なります) 。
- 雇用保険受給者で、公共職業安定所長の受講指示により入校した人は、引き続き訓練修了まで失業給付制度があります。
より詳細な募集情報はPDFファイルに記載しております。
令和8年度募集要項(PDF)
お問い合わせ
電話:096-289-2100 (障がい者IT職業訓練センター)
受付時間:9:00~17:00 (土・日・祝日、年末年始、夏季などの特別休暇を除きます)
フォームからのお問い合わせも可能です。 お問い合わせフォームへ
オープンキャンパス

今年もオープンキャンパスを実施します。
◆ 開催日:8月9日(土) 午前・午後の2回 / ◆ 申込締切:7月25日(金) → 8月1日(金)
※詳細はPDFファイルをご覧ください。
専門訓練
2年間の訓練期間中に、IT技術に関する基礎知識を深めた後、より専門的な訓練を行います。実務に即した情報処理技術養成のためのカリキュラムや、ICT、IoTなどの先端技術も利用します。

「プログラマー(PG)」や「システムエンジニア(SE)」と呼ばれる職種に就くための訓練です。情報処理に必要なプログラミング技術だけでなく、IoTやRPAなどネットワーク技術を活用したシステム開発全般の技能習得を目指します。「業務等の様々な問題を解決する為のアプリケーション」や「アプリケーションが動作する環境基盤(サーバ)の構築」、「運用のノウハウ」も習得します。
使用アプリケーション:AccessVBA、ExcelVBA、SQL、PHP、Python、Java、C#




「機械設計補助」や「CADオペレータ」と呼ばれる職種に就くための訓練です。ソフトウェアの習得(2次元CAD,3次元CAD)だけでなく、機械部品の製作に必要な製図の知識などの技術習得を目指します。CAD(コンピュータ支援設計)を利用し、「ものづくり」の基本となる、設計・製図作業の技術、そしてCADデータを有効かつ効率的に使うための手法を習得します。CAD利用技術者試験(2次元CAD 試験1級/2級)の資格取得も目指せます。
使用アプリケーション:AutoCAD、Jw_cad、CATIA V5、Inventor




「デザイナー」や「Webクリエータ」、「デザイン補助」と呼ばれる職種に就くための訓練です。ポスターやチラシなどの印刷物、ホームページ等のコンテンツ制作、動画編集等を行いながら、デジタルデザイン制作に必要な知識と技術習得を目指します。情報を正しく効果的に伝えることができるデザインを考え構成するため、画像処理ソフトやホームページ制作ソフトを用いて制作訓練を行います。Web クリエイター能力認定試験(スタンダード、エキスパート)の資格取得も目指せます。
使用アプリケーション:Adobe Illustrator、Photoshop、Premiere




事務職として必要とされる基礎的なパソコン操作や文書作成、表計算などの実務スキルを習得するとともに、近年ますます重要性を増すDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する基本的な知識や、AI(人工知能)を活用した業務効率化の技能を習得する訓練を行います。具体的には以下のソフトウェアの活用方法を学びます。
業務活用ソフトウェア
- Teams (ビデオ会議、チャット)
- Outlook (スケジュール管理)
- 生成AI(Copilot、ChatGPTなど)
- RPA(Power Automate Desktopなど)



基礎訓練…専門訓練のその前に
入所後は、コンピュータ等の使用方法と企業人として必要なオフィスアプリケーションの操作から始め、ITに関する基礎知識を深めるための訓練を行います。

- オフィスアプリケーションの基本操作: Word, Excel, PowerPoint, Accessなどの操作を習得します。マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)資格取得も目指せます。
- ITの基礎知識: ITパスポート試験などを基本としたITの基礎知識を習得します。情報セキュリティマネジメントや基本情報技術者試験などの情報処理技術者資格試験受験も目指せます。
- ビジネス能力向上訓練: ビジネスマナー、プレゼンテーション能力、文書作成能力なども学びます。
基本ソフトウェア~その他
- Word (文書作成)
- Excel (表作成)
- PowerPoint (プレゼンテーション作成)
- Outlook (メール)
- 生成AI(人工知能)の活用
- 各種資格取得
一日の流れ(日課)
訓練センター日課
朝礼
9:00〜9:10
1限目
9:10〜10:00
2限目
10:10〜11:00
3限目
11:10〜12:00
昼休み(昼食) 12:00〜13:00
4限目
13:00〜13:50
5限目
14:00〜14:50
6限目
15:00〜15:50
7限目
16:00〜16:50
終礼
16:50〜17:00
※ 水曜日は6限目までとなり、終礼は15:50〜16:00です。
障がい者IT職業訓練センターについて
身体及び精神・発達障がいのある方を対象に、IT関連技能や業務遂行能力を習得する職業訓練を実施しています。
訓練の特長
ひとりひとりに寄り添った伴走型訓練
入所される方は学歴や年齢、職務経験の違いはもとより、障がいによる特性も様々です。集合による授業などの訓練も行いますが、基本的にひとりひとりに寄り添った伴走型の訓練を実施します。
未経験者でも安心できる段階的な訓練実施
IT分野が未経験の方でも安心して訓練を始められるよう、基礎から専門まで段階的にスキルを習得できる訓練カリキュラムです。
徹底したヒアリングとカウンセリング
訓練生にとって、環境変化への対応や体調管理は訓練するにあたりとても重要なポイントです。しかし、本人のみで対応することには限度があります。そのため、センターでは精神保健福祉士を配置し、常にヒアリングやカウンセリングで対応しています。
目指すのは就職
就職するためには、IT技術以外にヒューマンスキルが求められます。自身のハンディキャップを理解し、伸ばせる得意分野を探すことも重要となります。個人やハンディキャップに合わせた目標を立て、各々の個性を生かしたヒューマンスキル習得のためのサポートを行います。
就職活動に不安がある方にも、就職採用まで丁寧な支援が受けられます。初めての就職活動でも安心感をもって継続できるよう、就職希望の企業選定から活動のスタートとなる応募書類の書き方、企業先訪問への同行や模擬面接の実施、不安なことへの相談対応など、就職活動が完了するまでサポートがあります。
過去3年間における主な就職先企業・職務 (順不同・敬称略)
R04年度 27期生
- 肥後銀行: プログラマ
- 株式会社 アスクメンテナンス: 清掃
- 日本トータルテレマーケティング 株式会社: 電話オペレータ
- 希望の里ホンダ 株式会社: 組み立て
- 株式会社 マイスティア: CAD設計
- コストコホールセール 熊本御船倉庫店: 総菜販売
R05年度 28期生
- 株式会社 出田産業: CAD設計補助
- 東京エレクトロン九州: プログラマ
- 三菱UFJ リサーチ&コンサルティング: 労務事務
- 社会福祉法人熊本県コロニー協会 コロニー印刷: 印刷デザイン補助
- 株式会社 カンセツ: CAD設計
- 本田技研工業株式会社 熊本製作所: 製造作業
R06年度 29期生
- 本田技研工業株式会社 熊本製作所: 製造作業、事務職
- 株式会社 西日本シティ銀行: 銀行業務
- 東京エレクトロン九州株式会社: 業務サポート
- 社会福祉法人熊本県コロニー協会 コロニー印刷: 印刷デザイン補助
- 木村電機 株式会社: 事務職
- 熊本市 教育委員会: 学校用務員
訓練生の声
訓練生の声で、訓練センターの環境やサポートについて紹介します。
入所した当初は、自分が何をしたいのか、何が得意なのかが分かりませんでした。でも、毎日の訓練と先生方のサポートのおかげで、今はデザインを専門に学び、ウェブサイトのデザインなどができるようになりました。訓練では、パソコンの基本操作からITに関する応用的な知識まで幅広く学べます。さらに、2年生になると、デザイン、CAD、プログラミングなど、自分の得意なことや好きなことを活かせる専門コースを選べるので、とても良い環境だと思います。
ADHDで40代近くても、学習の機会と再就職のチャンスはあります。もし今、どうしようもない状況にいる人でも、新しいことを学ぶのが嫌でなければ、ぜひ挑戦してみてほしいです。人生がうまくいかない時でも、諦めなければ勉強の機会をもらえるので、ここはとても良い場所だと思います。
訓練センターでは、一人ひとりの障がいの程度や特性に合わせた訓練をしてくれます。それに、先生方が私たち一人ひとりに親身になって接してくれるので、とても通いやすいです。勉強についても、どの分野も基礎から教えてくれるので、初めて学ぶ人でも分かりやすいですし、分からないことがあれば質問しやすい雰囲気なので、とても学びやすい環境だと感じています。
1年生の時は、ITパスポート試験の勉強や様々な活動を通して、ITの基礎をしっかり身につけられます。また、本格的な専門訓練に入る前に、体験訓練として専門訓練を試せるので、自分に合った訓練を選びやすいです。2年生になると、専門訓練に加えて就職活動に関する授業もあるので、毎日しっかり訓練に励み、就職まで頑張りたいと思います。
デザイン制作グループで、Adobe Premiere Proを使った動画編集スキルを毎日練習しています。専門的なソフトなので最初は戸惑いましたが、先生方が親身になって丁寧に教えてくれるので、今では自信を持って編集作業に取り組めます。実践的なスキルが身につき、将来への希望が広がりました。この素晴らしい環境で学べることに心から感謝しています。
私は高校を卒業してすぐに訓練校に入りました。入る前はITの知識が全くなかったので、訓練についていけるか不安でしたが、先生方の分かりやすい授業のおかげで、すぐに知識を身につけられました。私はデザイングループに所属していて、日々の訓練と先生方の丁寧な指導で、一人でデザインを作れるようになりました。これから初めての就職活動ですが、訓練センターで学んだことを活かして頑張りたいと思います。
お問い合わせ
フォームからのお問い合わせ
お送りいただく前に、かならずプライバシー保護方針をご覧ください。
お電話でのお問い合わせについて
障がい者IT職業訓練センター
受付時間:9:00~17:30
※土・日・祝日、年末年始、夏季などの特別休暇を除きます。
※お電話いただく際には、番号をお確かめの上、おかけ間違いのないようにお願いします。
朝礼 | 9:00〜9:10 |
---|---|
1限目 | 9:10〜10:00 |
2限目 | 10:10〜11:00 |
3限目 | 11:10〜12:00 |
昼休み(昼食) 12:00〜13:00 | |
4限目 | 13:00〜13:50 |
5限目 | 14:00〜14:50 |
6限目 | 15:00〜15:50 |
7限目 | 16:00〜16:50 |
終礼 | 16:50〜17:00 |
※ 水曜日は6限目までとなり、終礼は15:50〜16:00です。
障がい者IT職業訓練センターについて
身体及び精神・発達障がいのある方を対象に、IT関連技能や業務遂行能力を習得する職業訓練を実施しています。
訓練の特長
ひとりひとりに寄り添った伴走型訓練
入所される方は学歴や年齢、職務経験の違いはもとより、障がいによる特性も様々です。集合による授業などの訓練も行いますが、基本的にひとりひとりに寄り添った伴走型の訓練を実施します。
未経験者でも安心できる段階的な訓練実施
IT分野が未経験の方でも安心して訓練を始められるよう、基礎から専門まで段階的にスキルを習得できる訓練カリキュラムです。
徹底したヒアリングとカウンセリング
訓練生にとって、環境変化への対応や体調管理は訓練するにあたりとても重要なポイントです。しかし、本人のみで対応することには限度があります。そのため、センターでは精神保健福祉士を配置し、常にヒアリングやカウンセリングで対応しています。
目指すのは就職
就職するためには、IT技術以外にヒューマンスキルが求められます。自身のハンディキャップを理解し、伸ばせる得意分野を探すことも重要となります。個人やハンディキャップに合わせた目標を立て、各々の個性を生かしたヒューマンスキル習得のためのサポートを行います。
就職活動に不安がある方にも、就職採用まで丁寧な支援が受けられます。初めての就職活動でも安心感をもって継続できるよう、就職希望の企業選定から活動のスタートとなる応募書類の書き方、企業先訪問への同行や模擬面接の実施、不安なことへの相談対応など、就職活動が完了するまでサポートがあります。
過去3年間における主な就職先企業・職務 (順不同・敬称略)
R04年度 27期生
- 肥後銀行: プログラマ
- 株式会社 アスクメンテナンス: 清掃
- 日本トータルテレマーケティング 株式会社: 電話オペレータ
- 希望の里ホンダ 株式会社: 組み立て
- 株式会社 マイスティア: CAD設計
- コストコホールセール 熊本御船倉庫店: 総菜販売
R05年度 28期生
- 株式会社 出田産業: CAD設計補助
- 東京エレクトロン九州: プログラマ
- 三菱UFJ リサーチ&コンサルティング: 労務事務
- 社会福祉法人熊本県コロニー協会 コロニー印刷: 印刷デザイン補助
- 株式会社 カンセツ: CAD設計
- 本田技研工業株式会社 熊本製作所: 製造作業
R06年度 29期生
- 本田技研工業株式会社 熊本製作所: 製造作業、事務職
- 株式会社 西日本シティ銀行: 銀行業務
- 東京エレクトロン九州株式会社: 業務サポート
- 社会福祉法人熊本県コロニー協会 コロニー印刷: 印刷デザイン補助
- 木村電機 株式会社: 事務職
- 熊本市 教育委員会: 学校用務員
訓練生の声
訓練生の声で、訓練センターの環境やサポートについて紹介します。
入所した当初は、自分が何をしたいのか、何が得意なのかが分かりませんでした。でも、毎日の訓練と先生方のサポートのおかげで、今はデザインを専門に学び、ウェブサイトのデザインなどができるようになりました。訓練では、パソコンの基本操作からITに関する応用的な知識まで幅広く学べます。さらに、2年生になると、デザイン、CAD、プログラミングなど、自分の得意なことや好きなことを活かせる専門コースを選べるので、とても良い環境だと思います。
ADHDで40代近くても、学習の機会と再就職のチャンスはあります。もし今、どうしようもない状況にいる人でも、新しいことを学ぶのが嫌でなければ、ぜひ挑戦してみてほしいです。人生がうまくいかない時でも、諦めなければ勉強の機会をもらえるので、ここはとても良い場所だと思います。
訓練センターでは、一人ひとりの障がいの程度や特性に合わせた訓練をしてくれます。それに、先生方が私たち一人ひとりに親身になって接してくれるので、とても通いやすいです。勉強についても、どの分野も基礎から教えてくれるので、初めて学ぶ人でも分かりやすいですし、分からないことがあれば質問しやすい雰囲気なので、とても学びやすい環境だと感じています。
1年生の時は、ITパスポート試験の勉強や様々な活動を通して、ITの基礎をしっかり身につけられます。また、本格的な専門訓練に入る前に、体験訓練として専門訓練を試せるので、自分に合った訓練を選びやすいです。2年生になると、専門訓練に加えて就職活動に関する授業もあるので、毎日しっかり訓練に励み、就職まで頑張りたいと思います。
デザイン制作グループで、Adobe Premiere Proを使った動画編集スキルを毎日練習しています。専門的なソフトなので最初は戸惑いましたが、先生方が親身になって丁寧に教えてくれるので、今では自信を持って編集作業に取り組めます。実践的なスキルが身につき、将来への希望が広がりました。この素晴らしい環境で学べることに心から感謝しています。
私は高校を卒業してすぐに訓練校に入りました。入る前はITの知識が全くなかったので、訓練についていけるか不安でしたが、先生方の分かりやすい授業のおかげで、すぐに知識を身につけられました。私はデザイングループに所属していて、日々の訓練と先生方の丁寧な指導で、一人でデザインを作れるようになりました。これから初めての就職活動ですが、訓練センターで学んだことを活かして頑張りたいと思います。
お問い合わせ
フォームからのお問い合わせ
お送りいただく前に、かならずプライバシー保護方針をご覧ください。
お電話でのお問い合わせについて
障がい者IT職業訓練センター
受付時間:9:00~17:30
※土・日・祝日、年末年始、夏季などの特別休暇を除きます。
※お電話いただく際には、番号をお確かめの上、おかけ間違いのないようにお願いします。