障がい者IT職業訓練センター
令和9年度 訓練生募集のお知らせ
障がい者IT職業訓練センターでは令和9年度の第2種情報処理系訓練の訓練生を募集します。
- 対象者:身体障害者手帳または精神障害者保健福祉手帳を所持している方
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第1回目募集(5名程度)
- 募集期間:令和8年8月3日(月) ~ 令和8年9月25日(金)
- 選考試験日:令和8年10月21日(水)・22日(木)
- 合格発表日:令和8年11月5日(木) 午前9時
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第2回目募集(5名程度)
- 募集期間:令和8年11月24日(火) ~ 令和9年1月13日(水)
- 選考試験日:令和9年2月8日(月)・9日(火)
- 合格発表日:令和9年2月17日(水) 午前9時
- 選考内容:記述式試験(数学・国語)、作文、グループディスカッション、面接
- 合否結果:合格者の受験番号を熊本県立高等技術専門校のホームページに掲載します。また、受験者全員に合否の結果を送付します。
- 入校日:令和9年4月9日(金)
熊本県立高等技術専門校ホームページ もご覧ください。
費用・訓練手当について
- 入学金、受講料等は不要です。ただし、教材代等約20,000円(年間)及び訓練生総合保険約16,000円(2年分)が自己負担となります。
- 毎月、約100,000円程度の訓練手当と交通費を受けられる場合があります 。熊本県訓練手当支給要項で定める一定の要件を満たす方に、熊本県の予算範囲内で支給されます(個人によって支給額は異なります) 。
- 雇用保険受給者で、公共職業安定所長の受講指示により入校した人は、引き続き訓練修了まで失業給付制度があります。
専門訓練
2年間の訓練期間中に、IT技術に関する基礎知識を深めた後、より専門的な訓練を行います。実務に即した情報処理技術養成のためのカリキュラムや、ICT、IoTなどの先端技術も利用します。
令和9年度から、専門訓練はより実践的で就職に役立つ内容へ再編する予定です。
詳しくはこちらをご覧ください。
「機械設計補助」や「CADオペレータ」と呼ばれる職種に就くための訓練です。ソフトウェアの習得(2次元CAD,3次元CAD)だけでなく、機械部品の製作に必要な製図の知識などの技術習得を目指します。CAD(コンピュータ支援設計)を利用し、「ものづくり」の基本となる、設計・製図作業の技術、そしてCADデータを有効かつ効率的に使うための手法を習得します。CAD利用技術者試験(2次元CAD 試験1級/2級)の資格取得も目指せます。
使用アプリケーション:AutoCAD、Jw_cad、CATIA V5、Inventor
「プログラマー(PG)」や「システムエンジニア(SE)」と呼ばれる職種に就くための訓練です。情報処理に必要なプログラミング技術だけでなく、IoTやRPAなどネットワーク技術を活用したシステム開発全般の技能習得を目指します。「業務等の様々な問題を解決する為のアプリケーション」や「アプリケーションが動作する環境基盤(サーバ)の構築」、「運用のノウハウ」も習得します。
使用アプリケーション:AccessVBA、ExcelVBA、SQL、PHP、Python、Java、C#
事務職として必要とされる基礎的なパソコン操作や文書作成、表計算などの実務スキルを習得するとともに、近年ますます重要性を増すDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する基本的な知識や、AI(人工知能)を活用した業務効率化の技能を習得する訓練を行います。具体的には以下のソフトウェアの活用方法を学びます。
業務活用ソフトウェア
- Teams (ビデオ会議、チャット)
- Outlook (スケジュール管理)
- 生成AI(Copilot、ChatGPTなど)
- RPA(Power Automate Desktopなど)
基礎訓練…専門訓練のその前に
入所後は、コンピュータ等の使用方法と企業人として必要なオフィスアプリケーションの操作から始め、ITに関する基礎知識を深めるための訓練を行います。
- オフィスアプリケーションの基本操作: Word, Excel, PowerPoint, Accessなどの操作を習得します。マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)資格取得も目指せます。
- ITの基礎知識: ITパスポート試験などを基本としたITの基礎知識を習得します。情報セキュリティマネジメントや基本情報技術者試験などの情報処理技術者資格試験受験も目指せます。
- ビジネス能力向上訓練: ビジネスマナー、プレゼンテーション能力、文書作成能力なども学びます。
基本ソフトウェア~その他
- Word (文書作成)
- Excel (表作成)
- PowerPoint (プレゼンテーション作成)
- Outlook (メール)
- 生成AI(人工知能)の活用
- 各種資格取得
一日の流れ(日課)
| 朝礼 | 9:00〜9:10 |
|---|---|
| 1限目 | 9:10〜10:00 |
| 2限目 | 10:10〜11:00 |
| 3限目 | 11:10〜12:00 |
| 昼休み(昼食) 12:00〜13:00 | |
| 4限目 | 13:00〜13:50 |
| 5限目 | 14:00〜14:50 |
| 6限目 | 15:00〜15:50 |
| 7限目 | 16:00〜16:50 |
| 終礼 | 16:50〜17:00 |
※ 水曜日は6限目までとなり、終礼は15:50〜16:00です。
障がい者IT職業訓練センターについて
障がい者IT職業訓練センターは、熊本県立高等技術専門校の委託により、身体及び精神・発達障がいのある方を対象に、IT関連技能や業務遂行能力を習得する職業訓練を実施しています。
訓練の特長
ひとりひとりに寄り添った伴走型訓練
入所される方は学歴や年齢、職務経験の違いはもとより、障がいによる特性も様々です。集合による授業などの訓練も行いますが、基本的にひとりひとりに寄り添った伴走型の訓練を実施します。
未経験者でも安心できる段階的な訓練実施
IT分野が未経験の方でも安心して訓練を始められるよう、基礎から専門まで段階的にスキルを習得できる訓練カリキュラムです。
徹底したヒアリングとカウンセリング
訓練生にとって、環境変化への対応や体調管理は訓練するにあたりとても重要なポイントです。しかし、本人のみで対応することには限度があります。そのため、センターでは精神保健福祉士を配置し、常にヒアリングやカウンセリングで対応しています。
目指すのは就職
就職するためには、IT技術以外にヒューマンスキルが求められます。自身のハンディキャップを理解し、伸ばせる得意分野を探すことも重要となります。個人やハンディキャップに合わせた目標を立て、各々の個性を生かしたヒューマンスキル習得のためのサポートを行います。
就職活動に不安がある方にも、就職採用まで丁寧な支援が受けられます。初めての就職活動でも安心感をもって継続できるよう、就職希望の企業選定から活動のスタートとなる応募書類の書き方、企業先訪問への同行や模擬面接の実施、不安なことへの相談対応など、就職活動が完了するまでサポートがあります。
過去3年間における主な就職先企業・職務 (順不同・敬称略)
R05年度 28期生
- 株式会社 出田産業: CAD設計補助
- 東京エレクトロン九州: プログラマ
- 三菱UFJ リサーチ&コンサルティング: 労務事務
- 株式会社 カンセツ: CAD設計
- 本田技研工業株式会社 熊本製作所: 製造作業
R06年度 29期生
- 本田技研工業株式会社 熊本製作所: 製造作業、事務職
- 株式会社 西日本シティ銀行: 銀行業務
- 東京エレクトロン九州株式会社: 業務サポート
- 木村電機 株式会社: 事務職
- 熊本市 教育委員会: 学校用務員
R07年度 30期生
- 美濃窯業株式会社: 事務/技術職
- 熊本信用金庫: システム保守
- 株式会社 モトーレンフロイデ: 洗車
- 平田機工株式会社: CAD設計補助
- 熊本県立大学: IT環境整備
- 荒尾市役所: 事務職
- 大津町役場: 事務職
訓練生の声
訓練生の声で、訓練センターの環境やサポートについて紹介します。
私はDX業務効率化の技能習得を目指し、業務改善の手法から生成AIまで幅広く訓練に取り組みました。新しい技術に触れられる学習環境が整っており、37歳・未経験のスタートでも、指導員方の丁寧なサポートのおかげで着実にスキルを身につけることができました。 その結果、希望した分野での就職も決まりました。迷っている方には、ぜひ一歩を踏み出してほしいと思います。
訓練では専門的な内容だけでなく、資格取得に向けた受験対策の時間も確保されており、訓練生それぞれの成長に必要な訓練が用意されています。私自身もその環境を活かし、国家資格である基本情報技術者試験に無事合格することができました。 また、就職活動についても指導員の皆さんがさまざまな面でサポートしてくださるため、安心して訓練に取り組める良い環境が整っています。
訓練センターでは、パソコンの基本操作からIT基礎知識まで、時間をかけてしっかり学ぶことができます。実践的な訓練では、CAD設計、プログラミング、DXによる業務効率化など、さまざまな分野に触れながら、自分の得意分野を見つけて技能を伸ばすチャンスが豊富です。また、指導員の丁寧なサポートもあり、相談しながら安心して訓練に取り組める環境が整っています。
入所時はパソコン未経験でとても不安でしたが、指導員が一人ひとりのペースに合わせて丁寧に指導してくださるので、毎日安心して訓練に集中できます。基本訓練ではITパスポート試験の学習やOfficeソフトの基本操作を、専門訓練では必要な技能を基礎から実践まで幅広く学ぶことができ、着実にスキルを積み上げられます。 少しでも興味のある方は、雰囲気を知るためにもぜひ一度見学に来てみてください。
訓練センターはとても落ち着いた雰囲気で、体調に配慮しながら無理なく通える点が魅力です。実務に直結するパソコン操作や専門スキルを、一から体系的に学ぶことができ、着実に力を身につけられます。 温かいスタッフや仲間に支えられ、毎日充実した訓練に取り組めています。就職活動でも、ここで身につけた技術を活かしながら現在奮闘中です。
よくあるご質問
Q. どのくらい費用がかかりますか?
A. このセンターでの職業訓練では、入学金や受講料は一切かかりません。ただし、2年間の教材費(テキスト代 4万円程度)と初年度訓練生総合保険(1万6千円)が必要になります。
Q. 2年間無収入だと心配なのですが…
A. 雇用保険受給者の方は、訓練修了まで引き続き失業給付制度が利用できます。また、雇用保険受給者以外の方でも、熊本県の訓練手当の支給が受けられる場合があります。詳しくはハローワークへお尋ねください。
Q. 寄宿舎などはあるのですか?
A. 当訓練センターには寄宿舎などの施設はありません。
Q. 通所する場合の交通手段はどのようなものがありますか?
A. 当訓練センターには駐車場を完備しておりますので、自家用車の利用が可能です。また、熊本市内と阿蘇熊本空港を結ぶリムジンバスの停留所が近くにありますので、バスの利用も可能です。
Q. 訓練は難しいですか?
A. 正直簡単とは申し上げられませんが、コンピュータの知識や経験がない方でも安心して取り組めるようなカリキュラムを実施し、専門的な分野の技能取得においては、個別対応を行い、できるだけ皆さんに寄り添った訓練を行います。
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お問い合わせ
電話:096-289-2100 (障がい者IT職業訓練センター)
受付時間:9:00~17:00 (土・日・祝日、年末年始、夏季などの特別休暇を除きます)
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オープンキャンパス2026
今年もオープンキャンパスを実施いたしました。
◆ 開催日:令和8年8月1日(土) 午前・午後の2回
※見学は随時受け付けていますので、平日9時~17時に電話 096-289-2100までお問い合わせください。
2026年度オープンキャンパスの様子
第45回アビリンピック全国大会出場
障がい者IT職業訓練センターで2年間の訓練に取り組んでいる訓練生のうち、熊本県大会で金賞を受賞した2名が第45回全国アビリンピックに出場しました。残念ながら全国大会での入賞はありませんでしたが、全国の技術レベルを間近に見ることは、とても大きな収穫になったのではないかと思います。これからますます技術を磨いていってほしいと願っています。
【アビリンピックとは】
アビリンピックは、障害のある方々が日ごろ職場などで培った技能を競う大会。障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。
第45回全国障害者技能競技大会(第45回全国アビリンピック)は、令和7年10月17日(金)から19日(日)までの3日間にわたり、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)(愛知県常滑市)で開催されました。
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