1年前から開催している「DX入門セミナー」も第3回になりました。

DXや生成AIは、ビジネスだけでなく私達の生活にも欠かせないものになっています。
弊社では、DXや生成AIに関してできだけタイムリーな情報を提供したいと考えています。

今回も、対面とオンライン併せて約100名の参加がありました。参加していただいた方は、様々な業種にわたり、関心の高さを実感しました。

今回のセミナーでは、二つの視点で話題を提供させていただきました。

 第1点目は、「DXは、ここ数年、急速に普及していると言われていますが、実態はどうなんだろう」という点です。
全国的な動向や国の施策については、IPAデジタル基盤センター研究員の古賀孝明様に講師をお願いしました。
 高市政権になって、国では、EBPM(Evidence-Based Policy Making)が重視されるようになったという話がありました。エビデンスに基づいた政策立案の基礎はデータです。DXを推進する上でも、データ活用は基礎になると思います。企業経営においてもEBPMは大切になるのではないでしょうか。
 さらに、熊本県は、DX認定では全国でもトップクラスの認定率ですが、DCI(Digital Capability Index、デジタル度の可視化指標)では全国の最下位グループに入っているというお話もありました。まだまだDXを推進する余地は多いということだと思います。

 熊本県内の状況については、肥後銀行法人コンサルティング部DXコンサルティング担当の廣瀬豪紀様に講演をお願いしました。肥後銀行は、県内企業のDX認定を積極的に支援しており、上記DX認定率で全国トップクラスになっている立役者です。
 廣瀬様からは、熊本県のDX推進状況、失敗しないために経営・現場でおさえるべきポイント、最新のAI・DX事例について具体的でわかりやすいお話をしていただきました。

 第2点目は、「生成AIが、あらゆる分野で活用されているようですが、中小企業はどのように活用すればよいのか、さらには、知的財産権をめぐって訴訟まで発展するケースもあるようですが、生成AIに係る法的なリスクはどんなものがあるのだろう」という点です。
 講師は、tAiL.法律事務所代表弁護士の原智輝様にお願いしました。原先生は、熊本のご出身で、福岡を拠点に、弁護士ならではの視点から、企業の「儲ける仕組み」を、RAG(検索拡張生成)やAIエージェント、API連携などの生成AI技術と経営法務の融合で支援しておられます。
 原先生からは、ご自身の生成AIの活用法などをはじめ、個人情報やデータ、企業秘密、著作権に係る法的なリスク等についてわかりやすく解説していただきました。

最後に、弊社シニアインストラクターの松永が、進化した最新Excel機能紹介や生成AIの最新機能デモンストレーションをさせていただきました。

 DXや生成AIはまさに日進月歩で進化しています。弊社では今後もタイムリーな話題を提供してまいります。また、デジタル化やDXの推進に関心をお持ちの企業があれば、公開講座や個別にカスタマイズ研修にも対応しておりますので、気軽にご相談ください。