Dynamics 365 Business Centralの導入や開発を検討する際、
「どのようなスキルを持った人材が必要なのか」が分かりにくいと感じることも多いのではないでしょうか。
本記事では、Business Centralに関する認定資格と、実際に求められるスキルについて、できるだけシンプルに整理してみます。
Business Centralの代表的な認定資格
Business Centralには、主に次の2つの認定資格があります。
■ MB-800(機能コンサルタント)
業務に合わせた設定や導入支援を担当するポジションです。
会計・販売・在庫などの基本機能を理解し、システムに落とし込む役割を担います。
→ MB-800(Microsoft公式資格の詳細はこちら)
■ MB-820(開発者)
カスタマイズや機能追加を行う開発者向けの資格です。
AL言語を使った開発や、外部システムとの連携などを担当します。
→ MB-820(Microsoft公式資格の詳細はこちら)
※これらの認定資格は1年ごとに更新が必要となっており、継続的な知識のアップデートが求められます。
資格が示す“できること”
これらの資格を持っていることで、
- Business Centralの基本構造を理解している
- 標準機能や開発手法を一通り扱える
- 実務で必要となる知識を体系的に押さえている
といった点の目安になります。
特にMB-820は、実際に手を動かして開発できるスキルが求められるため、
「開発ができるエンジニアかどうか」の一つの判断材料になります。
実務ではどう活きるのか
実際のプロジェクトでは、資格で得た知識をベースにしながら、
- 要件に応じたカスタマイズ
- 既存システムとの連携
- 細かい仕様調整への対応
といった対応が求められます。
そのため、「知識として知っている」だけでなく、
👉 実際に手を動かして対応できることが重要になります。
当社の体制について(2026年3月時点)
当社では、Dynamics 365 Business Centralに関して、
- MB-800(機能コンサルタント)保有者:1名
- MB-820(開発者)保有者:2名
が在籍しています(※2026年3月現在)。
いずれも、プロジェクトへの参画を通じてスキルを磨きながら資格を取得しています。
また、資格保有者以外にも、前身であるDynamics NAVの時代からこの領域に関わってきたメンバーが在籍しており、
継続的にBusiness Central/NAV領域に携わってきた体制となっています。
現在はパートナー企業様と連携し、開発・導入プロジェクトに参画する形で技術支援を行っています。
まとめ
Business Centralに関わる人材を見るうえでは、
- 機能理解(MB-800)
- 開発スキル(MB-820)
- 実際に手を動かせる技術力
このあたりを一つの目安にすると分かりやすいかもしれません。
導入や開発を検討する際の参考になれば幸いです。
(熊本ソフトウェア株式会社 ERP事業部)
