前回に引き続き「熊本県におけるDXの取組状況に係る調査報告書」(以下掲載しているグラフは、すべて「熊本県におけるDXの取組状況に係る調査報告書(2026年3月公表)」から引用)に基づき、分析を進めていきます。

DXを推進するための課題としてまず挙げられるのが、「人材が足りない」ということです。熊本県は人材不足が顕在化していますが、DXを推進する人材を採用することは難しいと言わざるを得ません。

ではDX推進にはどんな人材が必要と考えている経営者が多いのでしょうか。下記の表に見られるように、DXを推進するリーダー格の人材が最も必要という結果になっています。
ここで考えていただきたいと思います。「経営戦略を立てる」「経営戦略に基づき企画立案する」ということは、新たに採用した人材にすぐに任せられるでしょうか。自社の強みや弱みを熟知しているのは、これまで社内で頑張ってきた人材ではないでしょうか。

つまりDXを推進する人材は、採用するのではなく社内で育成することが近道で確実だということです。

弊社でも昨年度からDX推進計画の策定を進めてきましたが、中期経営計画の策定とセットで考えてきました。
その内容も弊社の社員が知恵を出し合いながら進めました(ご関心がある方はホームページ内の「会社概要」に掲載していますのでご覧ください)。