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仮想化・クラウド化技術コース

近年、企業で仮想化・クラウド化の導入が進んでいます。仮想化はサーバ台数を統合・集約することによる“運用コスト”(消費電力、CO2排出量の軽減も含む)削減が期待でます。またクラウド化は「ITをサービスとして利用する」と言うパラダイムシフトです。本コース群では、仮想化技術とは何か?クラウド環境でのプログラム開発はどうなるか?クラウドが障害になったら?等について学習します。

研修コード 講座名 日数 研修効果
6-1 仮想化技術概要 2 仮想化技術を導入する事により、PCリソースを有効に利用する方法を学習します。実際に複数の仮想化ツールで簡単な仮想化環境を構築し、それぞれの特徴を理解し導入する際のヒントを掴みます。
6-2 VMwareの
仮想化技術
2 全世界の仮想アプリケーションの84%がVMwareのプラットフォーム上で実行されていると言われているVMwareの仮想化環境導入のポイントについて学習します。
6-3 Windows Server2012技術 2 クラウドに最適化し、仮想化の機能を持つ「Windows Server 2012」の機能を習得します。特に、新しいインターフェース、ファイルサービス、Hyper-V等の代表的な新機能について実習を交えて学習します。
6-4 クラウドプログラム実践
【BaaS編】
2 モバイルアプリサービスにて、バックエンドシステムの構築・運用が不要になるBaaS技術について実習(HTML5、JavaScriptを利用したアプリ開発)を中心に学習します。 
6-5 クラウド利用の障害対策 2 クラウド利用で起こりうる障害に前もって手を打っておけば、大きなトラブルを避けることができます。想定される障害は「ストレージ障害」「仮想マシン障害」「データセンター設備障害」の三つに分類できます。これらの障害が発生することを前提とした技術的予防策、またクラウド契約に際しての「SLA(Service Level Agreement)」について学習します。
6-6 ビッグデータ活用技術 1 現在急ピッチで開発が進められている、ビッグデータの活用を支援するツールいわゆる「超EXCELソフト」について解説します。「超EXCELソフト」にて処理の大半を自動化し、「次世代帳票」を実現している企業等の事例を数例紹介し、今後想定される「現場の社員によるビッグデータの活用」について学習します。
6-7 スマートグリッド技術者育成 2 次世代電力網「スマートグリッド」がどういうものかを解説したうえで、今後、電力網を構成する分散型(マイクロ)発電機器(太陽光、風力、水力発電等)や、消費電力を計量するスマートメータ等の仕組み、技術について学習します。